長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化
リフォーム推進事業

国立研究開発法人 建築研究所

インスペクション

インスペクションとは

  • インスペクションとは、「既存住宅状況調査」 (建物状況調査)のことをいいます。
  • 既存(居住に供されているまたは供されたことのある住宅)の現在の状況(劣化の有無)を調査することです。

インスペクションの実施について

  • 本事業のインスペクションは、既存住宅状況調査技術者が行うものを対象とします。
    なお、対象住宅の近くに既存住宅状況調査技術者が存在しない場合など、既存住宅状況調査技術者への依頼が困難な場合は、事前に実施支援室の承認を得たうえで、既存住宅状況調査技術者以外の建築士により実施することも可能とします。
  • インスペクションは工事着手前1年以内に実施されているものを対象とします。

詳細については、補助金交付申請等マニュアルの「表-4 インスペクションの実施について」に記載されている内容を参照してください。

インスペクションで指摘された劣化事象について

  • インスペクションの結果は、原則として本事業所定の現況検査チェックシートを用いて実施、その写しを交付申請書に添付してください。
  • インスペクションで指摘された劣化事象については、リフォーム時に補修を行うか、将来補修かを検討し、維持保全計画書に劣化事象の点検・補修等の対応方法とその実施時期を明記してください。
概要説明資料(分割版)
インスペクションについてはこちら
インスペクションにおいて指摘された
劣化事象についての考え方はこちら

登録講習の実施機関の公開

  • 本事業では、登録講習(既存住宅状況技術者)の実施機関の一覧を公開しています。
登録講習の実施機関の公開はこちら

リフォーム履歴

  • 工事内容を示す図面、工事写真等を作成し、保存してください。

維持保全計画書

  • インスペクションで指摘された劣化事象についての対応方法とその実施時期を明記し、交付申請書に添付してください。
  • 詳細については、下記リンクの内容を確認してください。
概要説明資料(分割版)
維持保全計画の作成についてこちら
維持保全強化を図る場合の維持保全計画書の対応はこちら 維持保全計画書の参考様式等はこちら
交付申請書類に添付する図面の記入例 補助率方式の場合 単価方式の場合